★コラーゲン臨床試験★
○ヒドロキシプロリンが生合成されるメカニズムは?
【ヒドロキシプロリンが生合成されるメカニズム】
プロリンからヒドロキシプロリンが生合成されるメカニズムを見てみましょう。コラーゲンはビタミンC(アスコルビン酸)と一緒にとると吸収がよいといわれています。
しかし、皮膚や肌の成分になるためのヒドロキシプロリンを作るには、それ以外にも酸素、鉄、α-ケトグルタル酸、さらにはプロリルヒドロキシラーゼという酵素の素材がそろって、はじめて生合成されるといえます。
【(スカール・ウロコ)コラーゲン中に含まれるグルコサミン】
ヒドロキシプロリンは、細胞の再生、素肌の再生、創傷効果などがあるとして知られています。参考までに図に(スカール・ウロコ)コラーゲン水溶液を用いたチャイニーズマウスの細胞増殖曲線を示しました。
5%水溶液でも細胞増殖効果があることが確認されています。
- 2017.02.18
- 18:02
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