★コラーゲン臨床試験★
○アミノ酸濃度の増大結果が出ました。
【はじめに】
(スカール・ウロコ)コラーゲンの効能従来より、コラーゲンは健康食品、化粧品、医薬品などとして研究、開発、市販されてきました。コラーゲンは主として牛、豚、鶏などの動物を素材として製造されてきましたが、これら動物については近年、狂牛病、プリオン病などの伝染、感染性の問題からその安全性に疑問が生じてきました。
(スカール・ウロコ)コラーゲンは動物由来と異なり、感染性のない安全性の高い健康食品として既に市販されています。
現在に至るまで、試飲者の「魔法の薬」ともとれる評価に対して、そのアンケート調査結果の安全性と有用性の真実を見きわめ、実証するために、以下のような条件で臨床試験を実施しました。
【スカールコラーゲン服用量と期間】
対象ボランテアは治療を要する疾患のない、男性4例、女性15例で、19例の平均年令は32.8才です。
(スカール・ウロコ)コラーゲン10%水溶液(分子量3千万)を1日30mlをフリータイムで、1回あるいは適当に分けて飲むようにしました。 服用期間は2ケ月とし、服用前、2週間後、1ケ月後、2ケ月後の計4回の採血を含む臨床検査を実施しました。
【検査、評価項目】
質問表による自覚症状発現の有無
末消血液所見
肝機能、腎機能、膵機能、電解質及びその生化学的検査
【結果】
服用にともなう末梢血液所見、肝機能、腎機能、膵機能、電解質、その他の生化学的検査の結果、服用による特異的な影響は見られず、(スカール・ウロコ)コラーゲンの安全性が確認されました。(スカール・ウロコ)コラーゲンは服用することで、試飲前に比べ2週間後には血中のほとんどのアミノ酸濃度を増大させる機能が認められました。
図に示したように、2週間後には血中濃度は最大15-24%の範囲で増加しますが、その後1ケ月まではいずれも減少。
特異的なのは、細胞や皮膚の再生にかかわるヒドロキシプロリンは2週間後に試飲前の24%も急増するものの、1ケ月後にはまったく検出されないことです。
この結果から、ヒドロキシプロリンは2週間で血中濃度が最大になった後、1ケ月以内で皮膚再生などに利用され消費、消失してしまうことが推定されます。
この結果は、(スカール・ウロコ)コラーゲンを1ケ月も飲み続ければ新しい真皮の再生によるシミ、シワ、クスミなどがなくなってくる試飲者の体験を裏付けています。
- 2017.02.18
- 17:58
○アミノ酸合成やその血中への放出が活発になる
2週間後以降徐々に増大していくIタイプ(タウリン、トリプトファンなど)あるいは減少していくDタイプ(アルギニン、プロリンなど)の2系列のアミノ酸グループのあることがわかりました。
必須アミノ酸、たとえばロイシン、リジン、バリン、フェニィルアラニンなどに限っても、I、D両タイプが見られました。
また図に示したように特にタウリン、ヒドロキシプロリンの増大がいちじるしく、他にメチオニン、スレオニン、オルニチン、プロリン、グリシン、α-アミノ酪酸、イソロイシン、トリプトファン、アルギニンなどが増加しています。
プロリンはこの期間まだ減少しているものの、これらの最初の前駆体であるオルニチンはすでに1ケ月後には増大傾向を示しています。
このことは、次のヒドロキシプロリンの再生のための準備がすでになされ始めているように考えられます。
一方、(スカール・ウロコ)コラーゲンの構成アミノ酸として、タウリン、α-アミノ酪酸、オルニチン、トリプトファンなどは存在していません。 にもかかわらず、(スカール・ウロコ)コラーゲンを飲むことによってタウリンやトリプトファンなどの健康作りに必要なアミノ酸が、その代謝系で生合成されているということは、大変興味のある事実だと思います。もともと存在しないこれらのアミノ酸は、2週間後に最大濃度となり、1ケ月後には徐々に増大していくIタイプの構成アミノ酸の系列に分類されることもわかりました。
いずれにしてもこれらの結果から、服用された(スカール・ウロコ)コラーゲンの成分は消化管を通して消化、吸収され、細胞の活性化に利用されていることが実証されました。
このように、(スカール・ウロコ)コラーゲンを飲むことによって、体内のほとんどのアミノ酸合成やその血中への放出が活発になるということは驚異としかいいようがありません。
タウリン:牛の胆汁、貝、イカ、タコ、カキなどの軟体動物の肉エキスの主成分(通常、元気の元とか疲労回復効果があるとして認められている)で含硫黄アミノ酸の一種です。NH2-CH2-CH2-SO3H
【タウリンが血中に放出】
(スカール・ウロコ)コラーゲンには含まれていないタウリンがどのようにして体内で作られるのか、興味があるところです。
動物由来に比べて(スカール・ウロコ)コラーゲンは、含硫アミノ酸であるメチオニンを5~6倍含んでいます。しかし、この硫黄がタウリンの生合成に使われるとは考えにくいのです。その理由はこのメチオニン自体も2週間後には増加しているからです。
食物から摂取された硫黄を利用して体内に貯えられていたタウリンが血中に放出されると考えるのが自然であるといえるでしょう。
- 2017.02.18
- 17:59
○タウリンはメラニン色素を分解する
【タウリン】
服用2週間後に著しく増加するタウリンは海のミルクともいわれる牡蠣には多量に含まれている成分であり、以下のような効能が知られています。
タウリンの効能は、肝臓疾患の回復、血中コレステロールの低下、心臓疾患の予防、精力増強、神経系修復などがあげられます。
肝臓病の多くはアルコールの飲み過ぎからきていますが、メチオニンやタウリンの含硫黄アミノ酸はアルコールの解毒作用をはじめ、慢性肝炎、ウイルス性肝炎などの肝疾患にも効果が認められています。また、皮下のメラニン色素を分解する作用もあり、美白効果も抜群です。さらに、タウリンの血中コレステロールの低下作用は、中性脂肪の上昇を押さえ、血管の劣化や動脈硬化も防ぎます。
血液をサラサラにすることで、狭心症、心臓病、脳血栓、脳硬塞なども予防します。
【オルニチン】
オルニチンはスカール(ウロコ)コラーゲンの成分アミノ酸としては見い出されていませんが、オルニチンサイクル(高等物における尿素生成に関する一連の反応回路)生体内代謝により、アルギニン、グルタミン酸、プロリン、ヒドロキシプロリンになります。
チロシジン、グラミシジンSなどの抗生物質のアミノ酸として存在しています。
NH2-CH2-CH2-CH2-CH-COOHヒドロキシプロリン:コラーゲンを特徴付けるヒドロキシプロリンはプロリンから作られることがわっています。
【臨床アンケート結果】
実際、これらの裏付けとしてスカール(ウロコ)コラーゲンのいままで千人以上の試飲者の調査結果の傾向をみると、疲れにくくなった、二日酔いしなくなった、良く眠れるようになった、肌が白くなってきた、コレステロール値、血圧、血糖値などの内臓医療データが好転してきたなどの回答とよく符号し、大変興味のある結果だと思います。
(アンケート結果一覧)
肌荒れがなくなり、肌荒れしなくなった。(72%)
目尻のシミ、シワ、クスミ、イボが 薄くひいてきた。(84%)
ひげそり後に肌荒れしなくなった。(44%)
アトピー、花粉症が軽くなった。(34%)
肌がしっとりとして化粧ののりがよくなった。(54%)
からだ全体の肌が色白になってきた。 (22%)
髪の毛や爪につやがでてきた。(48%)
髪の毛が太くボリュウムがでてきた。(30%)
手術後の傷口が早く治った。(12%)
薬を飲んだ時の胃の傷みがなくなった。(8%)
胃の入り口付近にあった腫瘍が1ケ月でなくなっていた。(4%)
節々が柔らかくなり、柔軟体操ができるようになった。(16%)
腰痛や肩凝り、膝の関節痛が和らいできた。(50%)
内臓関係の医療データ(コレステロール、血圧、血糖値など)が好転してきた。(38%)
二日酔いしなくなった(74%)
とにかく疲れにくくなった。(78%)
便秘が治った。(42%)
痛風にならなくなった。(8%)
良く眠れるようになった。(74%)
骨折して1ケ月の入院が必要といわれ。
後ろそりができなかったが、できるようになった。(8%)
カカトのひびわれがなくなった。(48%)。
水虫のカサカサ肌が新しい皮膚に変わっていた。(8%)
短所
便秘になった。(8%)
下痢になった。(6%)
かゆみがでてきた。(6%)
湿疹がでてきた。(6%)
背中に痛みを覚えた。(4%)
- 2017.02.18
- 18:00
○ヒドロキシプロリンが生合成されるメカニズムは?
【ヒドロキシプロリンが生合成されるメカニズム】
プロリンからヒドロキシプロリンが生合成されるメカニズムを見てみましょう。コラーゲンはビタミンC(アスコルビン酸)と一緒にとると吸収がよいといわれています。
しかし、皮膚や肌の成分になるためのヒドロキシプロリンを作るには、それ以外にも酸素、鉄、α-ケトグルタル酸、さらにはプロリルヒドロキシラーゼという酵素の素材がそろって、はじめて生合成されるといえます。
【(スカール・ウロコ)コラーゲン中に含まれるグルコサミン】
ヒドロキシプロリンは、細胞の再生、素肌の再生、創傷効果などがあるとして知られています。参考までに図に(スカール・ウロコ)コラーゲン水溶液を用いたチャイニーズマウスの細胞増殖曲線を示しました。
5%水溶液でも細胞増殖効果があることが確認されています。
- 2017.02.18
- 18:02