★天然アパタイト★
○ウロコから抽出したアパタイトの特性
ウロコから抽出したアパタイトの特性
ハイドロキシアパタイト (HAp : Hydoroxyapatite) は化学式Ca10(Po4)6(OH)2 で示さ れる塩基性リン酸カルシウムで、現代の生物の骨や歯は、すべてハイドロキシアパタイト(単に、アパタイトともいいます)というリンとカルシウムの 化合物からできていて、人間も例外ではありません。
アパタイトは人工的にビーカー内でも合成できますが、これらの人工アパタイトとウロコから取り出した天然アパタイトの違いを、松本歯科大学の伊藤充雄教授に調べていただきました。
その結果、下写真でも分かりますように、ラットの頭骨に空けた孔に埋め込んでみると、天然アパタイト(H1)では2週間後には両側の骨とアパタイトが同化して孔は完全に修復されていますが、人工アパタイト(H2)では8週間経っても、孔はそのままで修復効果のないことが確かめられています。
この理由は、天然アパタイトは人工アパタイトに比べ、
①きっちりした構造でなく、結晶格子が所々欠けている
②天然成分のため鉄、亜鉛などの微量金属元素が含まれており、骨の成分であるカルシウムイオンの移動を円滑に手助けするためと考えています。
- 2017.02.18
- 17:43
○虫歯はどうやったら防げる?
虫歯はどうやったら防げる?
虫歯の原因は歯垢(歯の表面につく歯石)、歯質(歯垢内に住む虫歯病原菌)、糖(食物中の砂糖)の三大要素だといわれています。
歯垢は口内細菌、食物残さ、唾液有機物などによって歯の表面に形成されます。菌と歯垢が結合することにより、酸が発生し歯のカルシウム(アパタイト)を溶かしていくのです。
虫歯を予防するには、なんといってもまず菌の住処となる歯垢を取り除くことが最優先、次にアパタイトにより溶かされた歯(アパタイト)を修復していくことが有効だとおもわれます。
キラルンハミガキの天然アパタイトは、原料も明確で(愛媛県のタイの鱗)安心・安全です。